石葉が大切にしているのは、「静謐」と「贅沢」です。
「静謐」とは、無音ではなく耽美な音に身を委ねること。人の気配があり、場が整えられ、静かに時が流れる。抑制の積み重ねが、感性を研ぎ澄ませます。
「贅沢」は、豪華さではなく密度です。そこに込められた意志の厚みが豊かさをつくり、削ぎ落とすことで生まれた余韻で完成します。
「静謐」と「贅沢」は、意志をもって守られる美意識です。
石葉は、人と空間が美しく響き合う時間を探り続けています。
日本文化の継承とこれからの旅館を考えています。